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2009年3月

Fedora10のネットワークインストール(挫折編)

参考記事:Fedora7のネットワークインストール - okonomiの日記

あいているマシンがあったのと、KVM買ったので、再活用しようかなと思いまして開始。

あいてるマシンのスペックは以下の通りです。
・Athlon XP 1600+
・HDD 80GB
・メモリ 256MB
・FDあり、CD-ROM故障で使用できず

ブートFDを作成するためのWindowsマシンはあるので一応大丈夫です。
2009032911350000

手順は要約するとこんなかんじです。

0.FDに書き込むための準備
 ・FDを3枚用意する
 ・http://www.tux.org/pub/dos/rawrite/ から、rawrite2.exe をダウンロードしておく。
1.BG-Rescue LinuxのFD作成(合計2枚)
 ・イメージは、http://www.giannone.de/ からダウンロード。
 ・なお、rawrite2 は長いファイル名に対応してないので注意が必要
2.GRUB起動ディスクの作成
 ・イメージは、ftp://alpha.gnu.org/gnu/grub/ からダウンロード。
 ・grub-0.97-i386-pc.ext2fs がそれ。(後にこれが罠になる)
3.BG-Rescue Linuxを起動
4.パーティションを切る(fdisk)→初期化(mkfs)
5.wgetでvmlinuzとinitrd.imgをダウンロード
6.GRUB起動ディスクで起動

この手順でやれば大丈夫なはずなのですが、思わぬ問題が。
・FDDが不調
・FDが古いせいかエラー続出
とりあえず、なんとか大丈夫なFDだけ拾って、BG-Rescue Linuxは起動できるようにりました。
2009032911450000

しかし、そのあとも・・・。
・DHCPでうまくIPアドレスがとれず
 →IPアドレスのリース期間が短かった(3600sec)。36000secに変更したら問題なし。
・GRUB起動ディスクで起動できない。
 「Error 2: Bad file or directory type」
 →結論:GRUBのバージョンが古かった。  (←ここで挫折)

・・・いろいろ考えた結果。
「外付けDVD-ROMドライブを買う」
こういう結論になりました(´・ω・`)
いろいろ弄れたから、面白かったからよしとします。


今度、筐体も買い換えるので、そのときに一緒に、かな。
そのときまで、お預けです。

今日はあきらめて、のんびりとすることにしました。
2009032913110000

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私の本棚(一部)

今日は調子がいまひとつなので、ごまかしのため(笑)

ふと、本棚を見て。
まだばらしていないパソコンテーブルのほうに技術書を固めてますので・・・。
2009032601
左半分がここ1年・・・というか半年くらいで揃えたかんじです。
このへんは元々興味あった分野だし、仕事じゃ決して触ることのない分野だったので、出遅れを取り戻したかったんですよね・・・正直なところ。
転職するなら、こういう分野に進みたいと思ってます。(いまは、それとは無縁な仕事なので)
あ、ASP.NETは仕事で触る機会があって興味があったので、ね。

余談ですが・・・メインの本棚は(引越の準備のため)本をもう出しちゃってる状態です。
そっちのほう、出しちゃった本の一部だけ(ほんとうに一部(^^;)をちょろっと公開。
2009032602
なんというか・・・前者とは正反対ですね・・・(^^;
漫画類がわりとあったりします。

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petitTwitterの作り方

はじめに。
このブログの更新間隔が、数ヶ月単位で飛び気味になってしまってます。
決して、CLANNAD AFTER STORYにはまったために時間を取られたためではありません(あ・・・はまってるのは事実ですが(笑))。
最大の理由は、なかなか更新するネタが見つからなかったというのと、仕事に(精神的に)追われていたのと。
あとは、メンタルの調子崩して記事書く気力が出なかったたくらい・・・でしょうか。
今はだいぶよくなったし、書きたいことが少しずつ出てきたので、ぼちぼち書いていこうと思います。
あくまで、日常は書かない主義です。

前置きはさておき、本題。
携帯用twitterクライアントのwebアプリ、petitTwitter。これについて先日も触れたとおり。
これを、どうやって作ったかを解説したいと思います。
プログラミング設計の参考になればなと思いまして。
今回は具体的なコードの話は一切出てきません。

端的に言うと「形から入る」でした。
まずは、「こんなものを作りたいな」、と、画面のイメージを作ることからはじめました。
紙の上に、頭に浮かんだものを描きます。
ちなみに、方眼ノートと色ペン(場合によっては色鉛筆)を使いました。
20090324194500002009032419560000

次に、これに従って、実際の画面を(HTMLで)作ります。
090224153147
次に、プログラムの段階に入ります。
スタートから最終段階までの大まかな流れを紙の上でまとめます。
ここでも方眼ノートと色ペン大活躍。
2009022515200000
これに従ってプログラムを書きます。
ただ、PHPを使う場合、(過去の経験から)書くべき順序と場所に気を遣いました。
構造をイメージすると、こんなかんじです。
2009032501
PHPの場合、データ等の処理部分と表示部分を混在させることは可能ですが、それだと非常に汚くなってメンテナンス性がすごく悪くなります。従って、処理部分→表示部分の順番で書いて、両者を明確に分けました。場合によっては別ファイルにしちゃってもいいくらいです。
そしてもう1つ。「1つのPHPファイルで表示する画面は1つ。エラー等による中断を含めて2つまで。」としました。画面処理が複雑になりすぎて、これまたメンテナンス性が悪くなるからです。これより表示画面が多くなる場合は、別のPHPファイルにして処理をわける(リダイレクト等で移動させる)方向で検討します。

そして出来た結果がこれ。
20090325022009032503
当初の設計とは若干違ってきてますが、これは作っていく段階で「こうすべきだな」と感じて、徐々に修正を加えていった結果です。

今回の話は、以上で終わりです。
なお、本文で出てきましたpetitTwitterの公開ですが、現時点では(公開する上で)未完成の部分が多数あって、未定です。
というのも、調子悪かった時期もあって、コード書きをやってなかったりするので・・・(苦笑)。

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メモ:symfony

PHP5でのWebアプリ用フレームワーク。
symfony.jp - PHP5用フレームワークsymfony日本語情報サイト

ちょっと興味があるので、[あとで読む]を兼ねて、メモメモっと。


※追記。
MacOS Xの場合は、PEARから何とかしないとだめなのです。
参考
PEAR - PHP Extension and Application Repository
[AN]: Mac OSX LeopardでPHPとapache2とpearとsymfonyまとめ

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PHPでMySQLを操作

petitTwitterの開発で使ったので、忘れないためにも一応書いておく。

参考:PHP: MySQL 関数
手順としては、こんなかんじ。


// (1)サーバと接続する
$s = mysql_connect( 'server' , 'username' , 'password' );
if ( ! $s ) { /* 接続エラー処理 */ }
// (2)データベースを選択
$d = mysql_select_db( 'mydatabase' , $s ) ;
if ( ! $d ) { /* 選択エラー処理 */ }
// (3)クエリ実行
$q = mysql_query( 'select * from table_01' ) ;
if ( ! $q ) { /* クエリエラー処理 */ }
// (4)
$r = mysql_fetch_array( $q ) ; // 〜_array の場合は連想配列でも使用可
// 最後の行以降処理は面倒なんで省略。
// FALSEだったら最後の行以降をとろうとした、となるので、それに対応した処理を書く。
$r1 = $r{'id'} ;
$r2 = $r[3] ;
mysql_close( $s ) ;

あと覚えておいて損はないのが「mysql_real_escape_string」。

mysql_real_escape_string() は、MySQL のライブラリ関数 mysql_real_escape_string をコールしています。 これは以下の文字について先頭にバックスラッシュを付加します。 \x00, \n, \r, \, ', " そして \x1a.

セキュリティ的問題回避のためにも必須。

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